業種・業態問わず慢性的な人手不足がこの国に広がっています。
人手不足で倒産する会社も報道されていますよね。

これは少子高齢化の影響ですから、私のようなバブル世代の
好景気による人手不足とは異質なのです。

2018年の新成人は123万人と報道されました。

私の世代は180万人位なので、現在と比べて50万人も少ないのです。

ですからテレビの街角インタビューで、
「人手不足が続いてますが、景況感はありますか?」と言う質問に

その答は「実感がない」 ですよね。

単に、新社会人となる若い人の数が減っているので、
この傾向は今後も続くでしょう。

そんなのんきな事を言ってるんじゃない!
こちらは人がいなくて大変なんだ!

という声が聞こえてきそうです。

本当にそうだと思います。

でも安心してください。
どうしたら、優秀であなたの会社のピッタリな
若い人が来てくれるか、解決策をご紹介します。

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人手不足の原因 4っのマトリックスあなたはどのタイプ

ハローワークや求人サイトに求人広告を出しても
まるで反応がない。

こんなお困りごとを抱えた社長が現在ゴマンといます。

背に腹は代えられないから、更に予算を使って
ムダな広告費にお金が消えていく。

これは広告代理店の思うつぼです。

実は見逃している盲点があるのです。
それに気づかず、対策を打たないとその傾向は
今後も続きます。

小手先の手段・手法でなく、原理原則をご紹介します。

それには、まず社長がどのステージにいるかです。

それでは一つづつ見ていきましょう。

社長の現在のポジションが明確になれば幸いです。

①人手不足感が深刻で、会社のお金がドンブリな社長

これは一番深刻なパターンです。
人手不足は、わかっているが会社のお金がドンブリなので
わが社の適正社員数に漠然とした不安感があるのです。

パート・アルバイトは別として正社員は一度雇用すると
簡単にやめてもらうわけにはいきません。

また、給料以外に社会保険も会社が負担する事になります。

見逃しているのは、正社員を1人雇用すると、
一般経費もその人の給料の1.5倍位増えます。

例えば、ユニフォーム代、旅費、駐車場代、携帯、パソコン、机etc
漠然とは理解しているものの、会社のお金の流れにドンブリなので
感覚で判断する事を余儀なくされているのです。

このステージにいる社長は、適正な人件費を表す
「労働分配率」を使ってみましょう。

簡単です。 人件費を粗利で割ればいいのです。

これらを理解するには、マトリックスにもあるように
「お金のブロックパズル」という武器を手に入れてください。

その解説は省略しますので、学びたい方は下記を
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話を本題に戻します。

下記の図は、売上100に対し、粗利80を稼いでいます。
人件費は40なので、労働分配率は50%です。

この50%と言う数値は、一概に言えませんが、とりあえず正常値です。

これが60%を超え、70%代となると、ほぼ赤字となります。
給料を払いすぎいうより、適正な利を稼いでいないのが原因です。

ですから、このステージにいる社長は、先ず自社のブロックパズルを
決算書から数字を引っ張って描いて見てください。

そうすれば、現在の人件費を定量的に把握出来て、あと何人
雇用すれば、粗利を稼げて労働分配率は上がらずに利益を倍増
させる事が論理的に描ければ、雇用時の漠然とした不安が解消できますね。

お金のブロックパズルを使えば、1日で判断出来ると思いますよ。

②会社のお金は明確で、人手不足感が深刻な方

このステージの社長は、月々の売上・費用・利益や
手元に残るお金も見渡せている社長です。

ですから、求人広告に予算が使えます。

しかし、このご時世。 人が集まらない。

なぜか? もしかしたら、求人広告に仕事の内容や
労働条件のみしか載せていませんか?

仕事を探している特に若い人の立場にたって考えてみましょう。
仮に労働条件のみだったら、当然条件が良い方に人が流れます。

でも本当にそれだけでしょうか?
実は本質はそこではないのです。

仕事を探してる人は、基本長く勤めたいわけですから
労働条件と合わせて、何か自分にプラスになる事を潜在的に求めています。

例えば、この会社に入ると
・自分は何が成長できるだろうか?
・どんな学びを得られるであろうか?
・どんな人と出会い仲間が得られるであろうか?
・やりがいやいきがいを見つけられ幸せな人生を送れるだろうか?

これらは「社長(会社)のビジョン」を明確にする事で
それに共感した人材が集まります。

逆に労働条件だけで、集まった人は長続きしません。

ビジョンを言語化して、求人広告に載せるだけで
「こんな会社で働きたい!」「こんな社長と共に成長したい!」と共感を
得られ、労働条件というよりモチベーション高い人材が応募してくるのです。

実際にそのような会社を見た事がありますが、その会社の社員に仕事について聞くと
「毎日、会社に来るのが楽しい」と言われてました。

社長がビジョンを明確にして、社員と夢を語れる会社は
人手不足とは無縁です。

③会社のお金の流れはドンブリだが、人手不足感はない

このステージの社長は、今は人手不足ではないが
将来人手不足になったら①のステージに移行してしまう方です。

今は人手不足ではないので、緊急性はありません。

ですから、今の内に「キャッシュフロー経営」に取り組めば、
将来①のステージを経験せずにすみますね。

キャッシュフロー経営とは「ビジョンとお金の両輪経営」です。

ビジョンは②で解説しましたね。
ビジョンを描いたら、それを経営数字で裏付けするのがキャッシュフロー経営です。

よく、ビジョンだけ、お金だけ と言う人がいますが、それでは片手落ちです。

ビジョンとお金の両輪経営を実践すれば、常に人材の問題にも対処できます。
つまり、経営が回り、余計なエネルギーを掛けずにすむのです。

④会社のお金の流れは明確で、人手不足感も今はない

このステージにいる社長は、他のステージの社長から言わせると
「なんて羨ましい」と思われるかもしれませんね。

ただ、中味はいろいろだと思います。
こんなケースだとどうでしょうか?

「会社のお金の流れは明確だけど、赤字で人を雇う必要がないケース」

手放しで良い状態といえませんね。
赤字の状態ですから、それを解消しなければなりません。

お金のブロックパズルを使って、粗利率のアップ、労働分配率の見直し
結果、利益が出る体制をとる数字面のアプローチが必要です。

しかし、実際に稼ぐのは社員ですよね。

この段階で赤字に陥った事を必要以上に社長が社員に言及し
発破をかけるのはどうでしょうか?

それこそ疑心暗鬼になった社員から退職の申し出があるかもしれません。

会社の経営状態を社員と共有する事は良い事だと思います。
しかし、一足飛びにそうする事はリスクもあります。

ここでは社長の会社の「セルフイメージの再構築」をしてみましょう。

セルフイメージとは、ビジョン(理想の姿)を後押しする
あなた(会社)の肩書です。

セルフイメージの再構築の概要のみご紹介します。

Step.1 市場:どの土俵でビジネスをするか?

Step.2 商品:お客さんが感じている既存サービスへの違和感やストレスは?

Step.3 着眼点:どこにフォーカスするか?

Step.4 投資効果:顧客はどうメリットを受けとり、モトがとれるのか?

Step.5 コンセプト:誰に・何を・どのようなスタイルで提供するか?

この5ステップを経て、社長(会社)のセルフイメージを言語化してみてください。、

例えば

「私たちは○○の市場で○○に悩みがある○○に対して、○○という商品・サービスを
○○な方法で提供し、○○を解決する○○です。」

モヤモヤしていたものが、スッキリして社員との関係も縮まります。
その後で、経営数字の話をすれば、いいのですね。

如何でしたでしょうか?
社長もトライしてみては如何でしょうか?

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投稿者プロフィール

丸山 一樹
丸山 一樹
特定非営利活動法人 日本経営士協会 首都圏支部役員 経営士 丸山未来経営研究所 代表所長 ■ 主な執筆活動 「近代中小企業」(経営者向け専門誌) 「東洋経済オンラインニュース」 http://toyokeizai.net/articles/-/95664 ■ 経営者向け勉強会 決算書を読み解けず、会社のお金の流れにドンブリな経営者に「お金のブロックパズル」を使って視覚的に誰でも一瞬で理解出来る「脱★ドンブリ経営実践セミナー」を定期開催している。 ■経産省認定 経営革新等支援機関(関財金1第587号)